私は、生まれてきた娘が知的障害・ASD(自閉症)だったことをきっかけに発達障害とは何かを学びはじめました。彼女の障害が重度だったため、奈良県立の養護学校(支援学校)に入学もさせました。他の保護者はどのように障害を持つ我が子と接しているのかを知りたかったのでPTA活動もしましたし、そのうち2年間はPTA会長も務めました。
また、私は大学卒業後に大手進学塾数社で専任講師・校舎長を経験したのちに個人塾を開業したのですが、開業後「漢字がまったく覚えられない」「計算の繰り上がりがどうしても理解できない」「特定の教科は飛び抜けてできるのに、別の教科はまったくできない」等のお子さまをお預かりする機会がありました。
さらに、自分の教室を中学受験国語の偏差値アップに特化した塾にリニューアルしたところ、それらのお子さまをお預かりする機会がますます増えてまいりました。
そこで、昔からの大親友で『個性ある子の学習指導』の第一人者である名古屋の撹上(かくあげ)雅彦先生から専門的な知識や指導法を教えてもらいました。ひととおり体系的に学び終えたのと撹上先生からお墨付きをいただいたので、先生が名古屋で開いているフォレスト個別指導塾の分教室としてフォレスト個別指導塾大阪 十三校を開きました。
「個性あるお子さま」にはそれぞれに合った指導方法があります。十把一絡げ(じっぱひとからげ)的な今までの古めかしい指導とはまるで違う、まさにそのお子さまが持っている「きらりと光る能力」にフォーカスをして、その部分をしっかり磨いていってあげるべきです。そして、個性あるお子さまには必ず大の苦手とするエリアがあります。その部分を最新の教育理論にもとづいた正しい指導法により、苦痛を取り除いてあげて少しでもよりよい状態にしていくことが必要不可欠です。残念ながら、現在の公教育や進学塾・学習塾でそれらを正しく理解し実践しているところは、ほんの一握りをのぞいて皆無なのです。
一人一人の個性にあった指導を行い、持って生まれた唯一無二の素晴らしい能力をどんどん磨いていく場がフォレスト個別指導塾大阪 十三校です。
正しい知識・正しい実践法は悩みを軽減し希望の光となります。
教育のプロフェッショナルとして、発達障害を持つ子の親として、私の教室に来られるすべてのお子さまに素晴らしい指導ができるよう、常に何がベストかを考えて実践してまいります。
お子さまがより健やかに成長なさり、まわりのどの子よりも素敵な、持って生まれた突出した能力を存分に発揮できる大人になれますように。ものすごくお悩みのお母さま・お父さまの一筋の光となれますように。
フォレスト個別指導塾大阪 十三校塾長 今津 大輔